1歳半健診で引っかかった!自閉スペクトラム症の息子の成長日記

我が子が1歳半健診で身長の低さと発達の遅れを指摘されてからの記録を綴っています。発達障害・自閉スペクトラム症・ADHD・低身長・発達外来・療育

2歳5か月 今年度の療育終了!

2歳5か月療育

動き回る子ども



3月の第1週で、今年度の療育が終了しました。

あとは、月末に先生と面談をして、新年度のクラスわけがあります。

4月から新しいクラスでまたスタートです。

ぴょんきちは去年の11月下旬から療育に通い出して、約3か月半が経ちました。

新たな発見や変わったことなどを記録しておきます。

 

 

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感覚遊びが大好きで超集中

2歳5か月療育

療育施設でのボールプール

今年度の療育プログラムに必ず入っていた感覚遊び。

例えば

  • 小豆のプール
  • ボールプール
  • ストローを細かく切ったビーズプール
  • 新聞紙のプール
  • スポンジのプール


ぴょんきちはこの時間が大好きでした。

約10分ぐらいの時間なんですが、黙って物を触ったり投げたり、箱の中に入れたり。

ヨダレを垂らしながら(笑)黙々と遊んでいました。

 

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「×」の意味がわかってきた

2歳5か月療育

バツ印を出すウサギ

療育施設では入ってはいけない場所に「×」の貼り紙が貼ってあります。

保育園でも「×」のカードを作ってもらって、ダメなことをしたときはそのカードを見せて教えてくれています。

 

ぴょんきち大好きな感覚遊びの時間は、小さな部屋に移動して遊びますが、時間がくるまでは鍵が閉まっていて中に入れないんです。

ぴょんきちは「この部屋には自分の好きなものがある」というのもわかっていて、療育施設に行けば、その部屋に入りたくてたまらない!

ドアをたたいたり、無理やりこじ開けようとしたり・・・

それでも開かないから機嫌を損ねていました。

 

全身運動の時間にその部屋のドアの前に走っていって騒いだりするので、先生が「×」のカードを持ってきてドアに貼ってみました。

すると、その「×」のカードを見てから騒ぐのをやめたんです!

ちょっと顔を下に傾けて、しゅんとしたような表情で。

「×の意味がわかってきましたね~」って先生とも話しました。

「×がわかってきたら、そのうち〇の意味もわかってきますよ」とのこと。

 

家の中でもガスコンロに「×」と書いた紙を貼ってみたのですが、引きちぎって投げ捨てられました。

「届かないところに貼る」のがポイントのようです。

 

ただ、何でもかんでも「×」は良くないと。

「×」を見ただけで、怒られるとか嫌だとか怖いとか、そういう気持ちにならないようにできるだけ他の物で興味を引いて気をそらせる、という方法が良いそうです。

狭い家のなかだと「×」の物や場所が多くてなかなか難しいんですけどね。

あまり物を増やさないように、気になる物を置かないように気をつけています。

 

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切り替えが早い

2歳5か月療育

笑顔

触ってはいけない物に触れたり、投げたりしたときに思わず「ダメだよ~」って言ってしまうんですが、それだと今のぴょんきちにはあまり効果がありません。

いちばん良いのは「隠す!」です。

といっても狭い家の中、物を隠すにも空間的に限度がありますが・・・

今のところ子ども部屋に危険な物を置いて、常にドアを閉めておくようにしています。

玄関に置いてあった傘立ても、室内用の洗濯物干しも、とにかく触られて困る物や危ない物は全部子ども部屋へ。

 

本当は触りたくて投げたくてたまらなくても、目に見えないところに隠れてしまえば、ぴょんきちは騒ぐのをやめます。

その点の切り替えの早さは関心しますね^^;

 

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さいごに

療育に行くと専門的な知識や経験を持った先生、同じような子どもを育てているお母さんたちと、一緒に話をしながら活動できるので、たくさんの学びや発見がありました。

 

気持ちが伝わらずに、30分ぐらい泣き続けていることもありますが、少しずつわかりあっていくしかありません。

 

よく観察して、あれやこれやと考えて、いろんな方法を試しながらやっていくしかないな~って思ってます。

 

今年度同じクラスだったメンバーとは、とても仲良くなれたし、雰囲気も和やかで良かったので、来年度も一緒になれるといいなぁ。