2歳7か月 発達外来 多動がパワーアップ!
昨日は、3か月に一度の発達外来の受診日でした。
前日に久しぶり熱を出して保育園を早退したぴょんきちですが、朝にはすっかり下がって元気いっぱい。
2歳7か月になったぴょんきちの様子や、発達外来での先生とのやり取りを記録しています。
「うちの子発達障害かも」、「2歳になっても言葉が出ない」、「多動が気になる」とい心配な方へ、参考になれば幸いです。
2歳7か月のぴょんきちは多動がパワーアップ!
ぴょんきちは、気になるものがあると急にスイッチが入って、周りが見えなくなります。
昨日はまず、病院の駐車場にあった赤い三角ポールにひっかけてある黄色と黒のしましまのバーにまっしぐら!
画像引用元:http://www.nogyo-shizai.com/?pid=31020001
これ、「コーンバー」って言うんですね。
初めて知った^^;
このコーンバーがあるともうダメです。
この前の10連休で遊びに行った公園にも、コーンバーがあって、ひたすら三角ポールから外して投げ捨てるという作業を繰り返してました(笑)
病院の中に入ればエレベーターにまっしぐら!
ボタンを押したい!
ドアをこじ開けたい!
ですったもんだします。
そういえば、消化器は最近触らなくなったなぁ。
興味の対象も少しずつ変わってくるんですね。
とても野放しにはしておけないので、抱っこ紐で拘束するしかありません。
その状態で診察室へ。
今度は椅子の背もたれが気になります。
診察室にあった椅子は、背もたれがガタガタと動くタイプのもの。
抱っこ紐で縛られつつも手を思いっきり伸ばして、ずっと背もたれをガタガタやってました。
その他、家の中では照明器具の紐とか、カーテンとかゆらゆら揺れる物も大好き!
危険がないときは満足するまで触らせることもあります。
しかし、たいてい公共の場にある物は危険だし、人の迷惑になるので「ダメ」ということになるんですよね。
「ダメ」が伝わると、ぴょんきちは突然ひっくり返って足をバタバタさせて泣き叫びます。
そんなときに頭を強く打たないように、バタバタさせる足に蹴られないように、お互いの安全確保に気を遣いますね。
ぴょんきちのスイッチが入った時は、とにかく目が離せないし、気が抜けません。
2歳7か月 発達外来 先生のお話
先生に最近のぴょんきちの様子をお伝えすると、次のようなアドバイスが。
- ケガと事故に十分注意する
- 気になって周りが見えなくなるような物がある場所を極力さける
- 療育を続けながら成長を見守る
多動を抑える薬があるんですが、使えるのは6歳以上から。
学校に入って勉強に支障が出る、というようなときに使うそうです。
先生「多分、今がいちばん大変なときだと思うけど、危ないときは力で抑えつつ見守っていくしかないよね~。」
母「ですよねー。」
先生「島外に出たりする?船の中とか大丈夫?」
母「この前も実家に帰りました。船の中は修行です、修行!気になるものが多いし、拘束されるのも嫌だからずっと暴れてるけど、もう抑え込むしかなくって…」
先生「そうだよねー。お母さんが大変だけど、『何でこの子は・・・』って悩みすぎたりとかしてない?」
母「それはあんまりないです。ジムに行かずに筋トレできていいわー、ぐらいに思ってます。」
先生「それならいいけど。療育を続けていくうちに、変わってくると思うから。また3か月後に来てね!」
母「はーい!」
こんな感じで、毎回20分前後お話をして終了です。
さいごに
ぴょんきちは2歳7か月になって、ますます力がついてきました。
食欲旺盛で何でも食べるし、たまに熱は出すけど体はずいぶん強くなってきています。
超多動なのは、ぴょんきちが悪いわけでもなく、わざとやっていることでもありません。
脳の問題なので、妊娠中に食べたあれが悪かったとか、育て方が悪いとか、しつけがなってないという問題でもないと思っています。
今は、「どんな物に反応するのか」、「どんな動きをするのか」をしっかり把握して、とにかく安全に気を付けることがいちばんですね。
それから、前向きに。
勘違いレベルぐらいのポジティブさがないと、やってられません。
「ぴょんきちは天才だ」と思ってます。
大きくなったら有名人になるかも~!
サインもらっとくなら今のうちですよ(笑)
大変なことも多いけど、それはぴょんきちに限ったことじゃないし。
笑顔は可愛いし、楽しいこともいっぱいなので、大丈夫でしょう^^
とにかく、
安全第一!
健康第一!
でね。