1歳半健診で引っかかった!自閉スペクトラム症の息子の成長日記

我が子が1歳半健診で身長の低さと発達の遅れを指摘されてからの記録を綴っています。発達障害・自閉スペクトラム症・ADHD・低身長・発達外来・療育

発達障害の子は我慢ができないの?3歳1か月の自閉スペクトラム症なわが子の成長

発達障害の子は我慢ができないの?3歳1か月の自閉スペクトラム症なわが子の成長

泣く男の子

3歳の子どもは我慢ができない・・・

これは発達障害であろうとなかろうと、「あるある!」ですよね。

2歳で自閉スペクトラム症と診断されたぴょんきちは、スイッチが入ると興味を引くことにまっしぐらで「我慢ができない」ってことはよくあります。

「どうしてもコーンバーに触りたい!」

「どうしてもエレベーターのボタンを押さないと気が済まない!」

こういうことに関しては、もう、どうにもこうにも止まらない感じ^^;

しかし、3歳過ぎてから、「少~しずつですが我慢ができるようになってきた?」と感じることが増えてきたような気がするんです。

そんな3歳1か月のぴょんきちの成長記録です。

 

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自閉スペクトラム症の3歳末っ子が我慢できないこととは?

発達障害の子は我慢ができないの?3歳1か月の自閉スペクトラム症なわが子の成長

三角コーンとコーンバー

我が家の3歳になる末っ子ぴょんきちが、なかなか我慢できないのは「触りたいものがあるとき」です。

この前も、プールに行った時に「ここから先には行かないでね」って三角コーンとコーンバーで立ち入り禁止になっていた場所があったんです。

しかし、コーンバーを見ると触らずにはいられないぴょんきち。

立ち入り禁止の場所に向かってまっしぐら!

その足の速いこと・・・^^;

 

他には

  • エレベーターのボタン
  • ゆらゆら揺れるカーテン
  • ブラインドを開け閉めするための紐
  • トイレットペーパー
  • トイレの非常用呼び出しボタンや紐
  • 車のハザードボタン
  • ペットボトル(人がその辺にちょっと置いてるもの)

家の中ではそこまで危険でなければ、ある程度満足するまで触りたいものを触らせるんですけど、外ではどうしてもダメなものばっかり・・・

「ちょっとぐらいなら大丈夫かな?」と思える場所では、1~2回ぐらい触らせることもありますが、ほとんどの場合は阻止するしかありません。

 

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我慢できないことを阻止されるとどうなる?

発達障害の子は我慢ができないの?3歳1か月の自閉スペクトラム症なわが子の成長

泣く子を抱っこする母親


急いで追いかけて捕まえて「これはダメ!」と、強めの口調で言います。

本当に危ない場所では特に、しっかり目を見て言うようにしています。

ぴょんきちは「叱られている、注意されている」ということはわかっています。

それがなぜなのか、というところまでは理解しているかどうかわかりませんが、「ダメ」という言葉は聞きとっています。

 

これまでは「ダメ」と言われると全身に力を入れてエビぞりになったり、床に寝転がって泣き叫んだりしていました。

プールなどは手を離すと危険なので、暴れる3歳児を必死で抱っこしています。

そうすると、ぴょんきちは私の顔を叩いたり引っかいたりしてきます。

それでも手を放すわけにはいきません。

3歳にもなるとかなり力がついてくるので、もう、命がけです。

 

少しは我慢できるようになってきた?

発達障害の子は我慢ができないの?3歳1か月の自閉スペクトラム症なわが子の成長

親子

最近、少しずつ、本当に少しずつなんですが、我慢ができるようになってきたのを感じています。

外でこのようにどうしてもダメな場合、しっかりと目を見て「ダメ」と言うと、一時は暴れるものの、ちょっと時間がたてば諦めて気持ちを切り替えることができるようになってきたんです。

 

こんなときは「よく我慢できたね!」って褒めるようにしています。

 

これまでは「いくら言ってもわからない、伝わらない」って落ち込むこともありましたが、少しずつ成長してきたのを感じて嬉しく思います。

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さいごに

触りたいものにまっしぐら、行きたいところに突進する3歳児を抑えるのは本当に大変です。

でも、ダメなものはダメ。

危険なこと、人の迷惑になるようなことは根気よく教えていかないといけないですよね。

 

ぴょんきちは前に比べて目も合うようになってきたし、よく笑います。

彼の笑顔を見ていると癒されるし、嬉しい気持ちになることもたくさん。

 

ゆっくりだけど確実な成長を一緒に楽しんでいきたいと思います。