2歳0か月で療育の申請!申請の場所・流れ・準備するものは?
1歳半健診で引っかかった我が家の癒やし系末っ子ぴょんきちは、2歳0か月で発達外来を初受診、お医者さんの勧めで療育を始めるという方向で進めていくことになりました。
「早めに始めた方がいい」とのことで、病院も保健センターも素早く動いてくださり、初受診から1週間後には療育の申請ができるようになりました。
療育の申請ってどこでやるの?準備するものは?その後の流れは?ということについて
ご紹介します。
療育の申請ができるようになるまで
うちの場合は1歳半健診で引っかかり、発達外来を受診。
病院の先生が「早めの療育が必要」と判断し、書類を作成して保健センターへ送ってくださいました。
その書類が届いたときに、保健師さんから
「療育の申請ができます。」と連絡がありました。
いつ頃行けるか、だいたいの日程を伝えたら、保健師さんから市役所へも事前に連絡をしてもらえました。
療育の申請はどこでどうやってやるの?準備するものは?
我が家は九州のとあるど田舎に住んでいます。
うちの場合は療育の申請をするために『市役所の社会福祉課 障がい福祉班』へ行きました。
準備する物は母子手帳と印鑑です。
療育のサービスを受けられるまでの流れ
相談→申請→サービス等利用計画案の作成→個別支援会議→審査・判定→認定・通知→事業者と契約→サービス等利用計画作成・交付→サービス利用
となっていて、少々複雑で時間がかかります。
市役所で『申請』をするときに、母子手帳を提示して、書類に必要事項を記入し、印鑑を押して提出しました。
その次の『サービス等利用計画案の作成』は、市役所ではなく市が指定した『指定特定相談支援事業者』と呼ばれる事業所にお願いをします。
うちの地域には6カ所あるのですが、「どこか知っているところありますか?」と聞かれても全くわからなかったので、市役所の方に選んで連絡をとっていただきました。
書類などの記入と確認、事業所への連絡と確認で、市役所では約30分ぐらいで用事はすみました。
療育は障がい児福祉サービス
『障がい福祉サービス』というのがいろいろあるんですが、療育施設を利用するのは、その中の『障がい児福祉サービス>児童発達支援』にあたるそうです。
市のホームページで調べてみました~。
【児童発達支援】
日常生活における基本的な動作の指導、知識技能の付与、集団生活への適応訓練、その他必要な支援を行います。
【障害支援区分との関係】
療育の観点から集団療育及び個別療育を行う必要があると認められる未就学の障がい児
① 市等が行う乳幼児健診等で療育の必要性があると認められた児童
② 保育所や幼稚園に在籍しているが、併せて指定児童発達支援事業所において、専門的な療育・訓練を受ける必要があると認められた児童引用元 http://www.city.goto.nagasaki.jp/contents/living/pdf/fukusisikyuu.pdf
療育の申請を終えた後は
市役所で連絡を取って頂いた事業所の担当者から、その日のうちに電話連絡がありました。
『サービス等利用計画・障害児支援利用計画』といって、「ぴょんきちがどんなことを目標にして療育を進めていくか」という計画書を作るために、担当者の方がうちを訪問してインタビューをしてくださるとのこと。
電話があった翌日に来てもらうことになりました。
さいごに
ぴょんきちは病院の先生から「できるだけ早めに始めた方がいい」というお話があったので、市役所の方も「早めに申請が通るようにしますね。」と配慮してくださいました。
お陰で話がトントン拍子に進んで助かっています!
計画書作成のための事業者訪問のときの様子は、また次回お話しますね。