2歳0か月 療育の計画書を作成してもらう
市役所で療育の申請をしたその日に、療育の計画書を作成してくれる事業所の担当者さんから連絡がありました。
さっそくその翌日に、自宅を訪問してもらう約束になり、計画書作成のためのインタビューを受けました。
そのときの内容をご紹介します。
療育の計画書って何?誰が作るの?
わかりやすく「療育の計画」って言ってますが、正しくは「障害児支援利用計画」と言います。
平成24年の4月に児童福祉法が一部改正されて、療育施設などを利用するときにこの計画が必要となったそうで、ごく最近のことなんですね。
その計画は「特定障害児相談支援事業所」にお願いして作成してもらいます。
この事業所というのは、障がいを持った人やその家族へ対して相談や支援を行い、地域で独立した生活ができるようにサポートしてくれる機関なんです。
計画書の内容は
- 家族の希望
- 援助の方針
- 長期目標
- 短気目標
- 解決すべき課題
- 援助の内容
- スケジュール
などを記入するようになっています。
これはすべて事業所の担当者さんが、インタビューの内容を元に作成してくださいます。
相談支援事業所の担当者さんが自宅訪問インタビュー
担当者さんはベテランの女性の方。
計画書作成のためのインタビューと言っても、そんな堅苦しい感じではなく、和やかに子どもの様子を話すといった感じでした。
- 子どもの普段の様子
- 子どもの得意なことや苦手なこと
- 普段の生活で困っていること
- こうなってほしいという親の願いや希望
- 健康面で気を付けること
などお茶でも飲みながら話し、約40分ぐらいで終わりました。
療育施設は一か所しかないので選ぶ必要なし
うちの地域には、子どもが通える療育施設は一か所しかありません。
なので、選択肢はなし。
迷う必要がないのは良かったかな^^
田舎なので子どもの数も少なく、待機する必要もなし。
計画書作成のためのインタビューが終わって、2日後に療育施設の見学へ行けることになりました。
その時に事業所の担当者さんも来てくださって、計画書案を療育施設のスタッフにも見てもらいながら最終確認をしました。
問題がなかったので、その計画で正式に進めていくことになりました。
本来なら療育の申請をしてスタートするまでに1か月はかかるそうなんですが、うちは早めに進めてもらえたお陰で、すぐに療育施設を利用できることになったんです。
さいごに
あとは、その計画書をもとに市が障害福祉サービスの支給の決定というのを行います。
無事に支給が決定したら受給者証というのが家に送られてくるそうです。
そして正式にサービスを利用できる、という流れになっています。
この年齢になって、まだまだ初めてのことだらけで、勉強になりました。
ぴょんきちのお陰でまた新しい経験や出会いがあって、刺激的な毎日だな~なんて思っているアラフォー母でございます^^
療育施設を見学したときのことは、また今度お話しますね。