2歳なりたてで初めての発達外来受診
2度目の1歳半健診で特に発達の遅れを指摘されたぴょんきち。
体はいたって健康なんですが、同じ年齢の子どもちゃんに比べて、やっぱりできないことが多いし、個性的過ぎる。
保健師さんやお医者さんの勧めもあって大きい病院の発達外来を受診することになりました。
2歳で発達外来初受診~初めての場所では大興奮~
ぴょんきちは普段ほわ~っとしててニコニコ笑顔の癒し系なんですが、初めての場所に行くと大興奮なんです。
スイッチが入ると活動開始!
- ドアを開けて脱走しようとする
- 先生のパソコンのキーボードをたたく
- ケーブルを引っ張る
- ゴミ箱をひっくり返して頭からかぶろうとする
- 机の上の書類をぶちまける
- 光るものをさわる
- 引き出しを開け閉めする
- 勝手に本をめくる
- カーテンを開けて奥の部屋へ勝手に行く
書きだしただけでもヘトヘトになります(笑)
こんな元気いっぱいの2歳児を見ながら、ぶちまけた物を片付けながら、先生と話をするのはなかなか大変でしたよー。
あまりにも元気が良すぎるので、後半はぴょんきちを抱っこした状態で先生と話しました。
秋で気候が良く過ごしやすい時期なのに、母一人汗だく^^;
ジムに通わなくても筋トレできます(笑)
2歳で発達外来初受診~お医者さんの話~
そんなぴょんきちの様子を笑顔で見つめ、決して怒ったりしない優しい先生。
「元気だね~!あ、ドアのカギは閉めといた方がいいね」
初対面だったので、これまでの成長の過程や家での様子、家族構成、気になることなどを一通り聞かれました。
事前に保健師さんからもそういうことをまとめた書類が届いていたので、さらっと簡単に。
問診の内容と実際にぴょんきちの立ち振る舞いを見た先生の話は、
「明らかに発達に滞りがある」とのこと。
2歳だと普通もっと人に興味を示すけど、先生の存在はスルーで物にまっしぐらだもんね。
「でも、子どもはどんどん変わっていくから!この子はこうだって決めつけたりしないで、伸ばせるところは伸ばす、伸び悩んでいる所はサポートするっていう感じで、一緒に見てきましょう」
と優しく話してくださいました。
そう言われて私は正直ほっとしました。
2歳で発達外来初受診~今後の流れ~
「2歳でも検査ってできますか?」と尋ねたら「できるよ!」ということで、翌週にすぐ心理士さんの検査を予約してくれました。
そして療育を早めに受けることを勧められました。
私もそうしたいと思っていたので、お医者さんから勧められて良かったです。
療育のことについては、病院から保健師さんへ連絡をするので、保健師さんからの連絡を待つことになりました。
そして翌月の発達外来をまた受診することになりました。
(※うちは小さな離島で、専門の先生が月に一回本土から来てくれます。なので日時がかなり限定される…というとこが不便なんですが、大都市だと予約取るだけでも数か月待ちと聞いたので、それよりはまだいいかな~って思ってます。)
さいごに
お医者さんにはっきりと「発達に遅れがある」と言われたことで、正直スッキリしました。
ずっと「ぴょんきちは何か持ってるな~」と思っていましたが、専門家に認められたことで、いろんな支援が受けられるようになります。
やはり母親が一人で(あ、うちシングルマザーなんです^^;)子育てしていくには限度がありますもんね。
専門家の力は大いに借りて、どんどん頼っていきたいと思います。