2度目の1歳半健診~発達外来初受診まで
1歳半健診で我が子が引っかかるととても心配になりますよね。
1度目の1歳半健診で特に身長の低さを指摘された我が家の癒し系末っ子ぴょんきち。
「3か月後にまた来てください」とのことで、1歳11か月のときに2度目の1歳半健診へ行きました。
その時の様子と保健師さんやお医者さんから指摘された点をまとめてみました。
2度目の1歳半健診~身長は伸びていた!~
この3か月でわずか3cnほどですが、ぴょんきちの身長は伸びていました。
1歳8か月・・・76.5cm → 1歳11か月・・・79.4cm
相変わらず発育曲線の下限をちょっとばかり下回ってはいますが、伸びが止まってはいないので、身長については引き続き様子見ということになりました。
体重もそれほど増えてはいませんが、こちらは発育曲線のちょうど真ん中あたり。
「身長と体重のバランスが取れていない」って前回ある保健師さんがおっしゃってたのかな?
それについては、まだまだこれからなのであまり気にする必要はなさそうです。
低身長についていろいろ調べて行ってたのに、ちょっと拍子抜けでした。
2度目の1歳半健診~発達の遅れ~
低身長よりも今回さらに目立ったのは発達の遅れでした。
一般的に2歳直前でできることで、ぴょんきちがまだできていないことや、気になる点はこちら。
- 指差ししない
- 言葉がでない
- 積み木を積めない
- 「それちょうだい」と言ってもわからない
- 階段を(手すりなどを使って)自分で登れない
- 掴み食べをしない(ほぼしたことがない)
- スプーンやフォークを使って自分で食べない
- ストロー使えない
- 他人に興味を示さない
- 物を投げまくる
などです。
歩き始めたのが1歳7か月直前で遅かったんですが、それからはあれよあれよという間に走るようになりました。
ただ、ヨタヨタした感じがあったり、転びやすかったりするので、見た目は1歳前後の歩き始めたばかりの赤ちゃんって感じです。
なので階段や段差の上り下りも、一人だったらよじ登る、お尻から降りる。
手をつないげは、なんとかよろめきながらできるという状態です。
保健師さんが積み木や絵本を目の前に出すと、とにかく投げまくるんです!
これは家でも激しくて、力がついてきたら缶詰などの重たいものも投げるようになってきたから要注意!
とにかく彼の届かないところに置くか、いざというときはまず逃げる!
好きな食べ物とわかっていても、好きなおもちゃでも、手に取ったものはすべて投げる!
食事は殿様のように口を開けて待っています^^;
決して自分で手を出そうとはしません。
一口食べさせて美味しい!とわかる。
それを手に持たせる⇒当然投げる。
なので、まだ一人で食べることは全くないんですね。
遊び食べもやる気配がありません。
言葉はまだ一語も出ません。
「ダダ、ババ」などの音は出ます。
こちらが言っていることは、高度でなければわかっている感じです。
自分の名前は認識していますね。
「ぴょんちゃん、お風呂だよ!」
と言うと、てくてく歩いてお風呂場に行きます。
そして健診当日にいちばん目立っていたのが落ち着きのなさ^^;
初めての場所、慣れない場所に行くとそれはそれは大興奮なんです!
健診会場でもパンツ一丁でぴゅーっと脱走!
とにかく気になるものにまっしぐら!
ドアを開け閉めしてみたり、ガラス窓を叩いてみたり、おもちゃは当然投げまくり、エレベーターのドアに突進していったり…
ぴょんきちを抱っこして保健師さんと話をするなんてとても無理でした。
それどころか保健師さん数人動員して、脱走するぴょんきちを追いかけまわす。
それを何度も繰り返す…まるでコントでしたよ(笑)
最終的に手が空いていた保健師さんにぴょんきちを丸投げし、その間急いで話を進めました。
保健師さんが普段の様子をチェックリストに記録して、折れ線グラフのような感じで線を結んでいきました。
すると、運動面に関しては約半年ぐらいの遅れ。
発達面に関しては半年~1年以上の遅れがあるとのこと。
2度目の1歳半健診~お医者さんの話~
この結果を踏まえて、お医者さんの診察やお話がありました。
やはり身長よりも発達の遅れが気になるとのこと。
そこで大きな病院の発達外来を受診するように勧められました。
「我が子が発達障害!?」
と聞くと、パニックになったりなかなか受け入れられない親御さんが多いと聞きます。
保健師さんやお医者さんもそのことを心配してなのか、すごく優しい口調で分かりやすく説明をしてくださいました。
「もっと早めに調べれば問題がわかったのに!この薬を飲んでおけば大きくなってからここまで苦労しなかったのに!って後で後悔しないためにも、今できることをしてあげることで子どももお母さんも楽になることがありますよ。
子どもってこれからどんどん伸びていくし、そのスピードも本当に人それぞれ。でも今の段階でやっぱり気になることがあるから、専門的な知識を持つ人に一度診てもらう方が安心だと思いますよ。
その点、お母さんは納得いきますか?」
私は長男のことですでに免疫がついてたし、ぴょんきちが何か持っているというのはとっくに気づいていたので、
「できれば早く専門医にかかりたい!と思っていたんですよ~。早めに対処できることはしてあげたいし、私自身ももっと勉強したいと思っています。」
という気持ちを伝えました。
すると、すぐに大きな病院の発達外来の予約を取る手配をしてくださいました。
さいごに
2度目の1歳半健診では、低身長のことはひとまず様子見となりましたが、ずっと気になっていた発達の遅れに関してきちんと指摘してもらえたことでホッとしました。
発達の遅れについては「様子を見ましょう」と言われる方が実はイヤでした。
母親の目から見ても「明らかに」っていう感じだったから、病院にかかるなり療育を受けるなり、とにかく早く何かしらの対処をしてあげたいってずっと思ってたから。
なので、今後の見通しがたってスッキリしたんです。
発達外来の初受診については、また今度お話しますね。